全体コンセプト(ブランドの方向性)
「伝統 × テクノロジー × 自然」の三位一体を、親しみやすさと公的信頼性の両立で表現する。
中山間地域である北広島町の自治体・コンソーシアム資料でありながら、堅苦しい行政文書の印象を避け、一般住民・事業者・来訪者を含む幅広い関係人口に向けて「参加したくなる」トーンを作っている。オープンイノベーションの先進性と、地域に根付いた温かみを同時に伝える「デュアルトーン設計」が基本思想。
タイポグラフィ
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- 日本語見出し:太めのゴシック系(游ゴシック Bold/ヒラギノ角ゴ W6相当)。スケール差を大胆に取り、「全く新しい」「オープンイノベーション」「誕生します」のような核語を最大級に拡大。
- 日本語本文:中ウエイトのゴシック(BIZ UDPゴシック/游ゴシック R相当)。可読性と親しみのバランス。
- 強調語:手書き風スクリプト体(「新しい」「楽しさ満載!」等)を差し込み、公的資料の硬さを中和。
- 欧文ロゴ:細身のサンセリフをトラッキング広めで組み、”KITAHIROSHIMA TOWN / Regional Circulating and Ecological Sphere” と階層化。
- 数値の見せ方:「4,836 ha」「967個分」のように数字だけ突出させる編集的タイポグラフィで、インフォグラフィック的な訴求力を作る。
イラストレーション・ビジュアル要素
スタイル
フラットベクター+部分的グラデーション。ラインは細く、色面はフラットに塗るエディトリアル・フラットスタイル。
象徴モチーフ(コンセプト伝達の核)
- ヘッダーの複合イラスト:歌舞伎面・和太鼓・神楽(伝統文化)+ビル群のシルエット(都市)+回路パターン(テクノロジー)+山・樹(自然)を一枚の風景として融合。「古き良き伝統 × テクノロジー」のコンセプトを視覚化。
- フッターのシルエット帯:寺社建築・神楽面・観覧車・人々のシルエットを横一列に配置し、裏表紙まで連続。町の多面性を地平線として表現。
- 吹き出し(手描き風):ラフな線で描かれた会話吹き出しを多用し、「住民の声」「参加」のニュアンスを付与。
- アクティビティ表現:テント・4WD・山のカジュアルイラストで「レンタル森林/オーバーランディング/アウトドア」の具体像を提示。
レイアウト設計
表面(P1)— エモーショナル・スクラップブック型
- 固定グリッドに依存しない自由配置。
- キャッチコピー・数値インパクト・イラストが相互にオーバーラップ。
- 吹き出し・矢印・星・キラキラ素材を散りばめ「ザイン通知型」ではなく「雑誌の開き」を想起させる。
- 目的:感情的な「!?」と興味喚起。
裏面(P2)— コーポレート・ストラクチャ型
- 右端に縦組みの大型コピー「大きく変わる、北広島町!」を配し、日本語タイポグラフィの伝統様式を継承。
- 中央に 4つの円(ベン図状に交差) で「Customizable/Super Fast/Be Happy/Make Money」の4価値を提示。
- 左下に情報ボックス(黄色タブ付き)で問合せ先を明示。
- 目的:理性的な理解と信頼の担保。
北広島町地域共生圏コンソーシアム フライヤー ver 1.1 圧縮